【なるほどデザイン】を読んだ感想|デザイナーになりたい人向け

Webデザイン

紙デザインに慣れてない人やこれからデザイン全般を学んでいく人にも非常におすすめの1冊。

『なるほどデザイン〈目で見て楽しむ新しいデザインの本。〉』

あらすじ

『目で見て楽しむ新しいデザインの本』

「デザイン=楽しい」を実感できる新しいデザイン書籍。デザインする上で必要な基礎、概念、ルール、プロセスを図解やイラスト、写真などのビジュアルで解説しています。現場で活躍しているデザイナーが身近にあるわかりやすいものに例えたり、図解、イラスト、別のものに置き換えて見方を変えてみたり。豊富なビジュアルとともにわかりやすくひも解いた、楽しみながらデザインのあれこれがわかる「なるほど!」と思える内容が盛りだくさん。

『なるほどデザイン』学んだこと

本書では3つの章に分かれている。「デザインで伝えたいメッセージ」「見た人に与えたい印象」「クオリティを上げる秘訣」向け。文字の説明よりもまずはデザイン例を見せてからの解説という形になっているので「目で見て楽しむ」+デザイン力を上げるという、非常に良い構成の本だと思います。

構成は3章であり編集×デザイン。デザイナーの7つ道具。デザインの素。

デザインの優先順位

「綺麗なキッチンで、素敵な先生が教えてくれる料理教室=教える場所と人が大事」

「たくさんの料理、たくさんのジャンルを習える料理教室=教わるメニューが大事」

とデザインには優先順位がある。目的によってデザインが変わる。

デザインのピース

「文字と組み」はフォントについて。文字・組みの基本的な用語から、フォントの種類、文字間やウェイト、サイズの変化によってどんな印象を与えられるかまでを解説。

「言葉と文章」は、タイトルやリードなどの、そのテキストが持つ役割「らしさ」を与えるコツを一枚の紙面デザインを例に説明。タイトルらしさとは「主役感」、写真のキャプションらしさは「黒子感」であるというように、単純に文字を大きくしたり太くしたりするだけでの差別化ではない、「らしさ」の出し方を学べる。

「色」はまさに色の基本知識。三原色やトーンの説明から、配色のコツ。この辺は配色の本や色彩検定のテキストでは「色を左脳的、右脳的に考える」こと。

左脳的というのは、機能性。他の要素との差別化や、ある要素に注目させる、色によってグルーピングをするという意味。右脳的というのは、情緒性。五感に訴える色のイメージ。例えば、黄色や黄緑色は酸っぱい味を想像させ、柑橘の香りを連想する。

「写真」は、何を主役に画面を切り取るか、という構図やトリミングについて。

「グラフとチャート」、これはWebでも活躍する。データの種類によってどんな形式のグラフを選ぶか。データを強調するにはどんな方法があるか。データをミスリードしないためにするべきでないことが肝であり重要である。よくある基本的なグラフ・チャートの形から一歩出て、デザイン性や比喩的なグラフのアイデアなどを解説されている良書。

Webサイトでも、データを載せることで説得力が増している。

『なるほどデザイン』を読んで

なるほどデザインで学んだことは主に2つ。デザインの優先順位のこと。そして右脳と左脳のデザイン感覚について。情報を伝えることと狙った情報を伝えることは極めて困難。なのでクライアントと綿密に話し合いよりよい質の高いホームページを作ることや紙媒体のチラシや名刺作りに役立てたいと感じました。

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